初めての投稿です。

こんにちは、ゴードンです。

千葉のFラン大学を卒業し、地元である栃木に戻って来たものの

就職先を間違えたのか、環境を間違えたのか、学生時代の全てを失った男です。

 

最近、さまざまなことにストレスを感じている今日この頃ですので

つまらないお話ですが、読んでいただけたら幸いです。

 

自分は生まれてから大学までいわゆる吃音症というものに悩まされながら生きてきました。幼稚園の時にはその自覚があり、声に出しても話すことができない、回転寿司で親に「自分で頼みなさいと」カウンター越しのお店の人に「すいません」と声はかけるものの、その後好物の「海老」ということが話せず、お店の人が不思議そうな顔をしては、親が注文し事なきを得る、といったことが日常茶飯事でした。

小学生に上がり、明るい性格の私は心に思ったことはすぐに口にしてしまう子供でした。そのため、すぐに初恋の相手であるミズキちゃんに「好き」と授業中に伝えたことをきっかけに、自分に対するいじめが始まりました。明るいとはいっても、活発な子ではなく、いわゆる陰キャというやつでした。サッカーが好きで、昼休みには友達と外でボールを蹴って楽しんでいました。吃音はいつでまでも続くもので、国語の授業のときにみんなの前で音読をする時に言葉がつまり「あ、、あ、あ、あ。。。。雨が、、、」と連呼してしまう姿を見たクラスの皆は、しきりにバカにするように声を出して真似をしていった。自分はすごく嫌なことだとわかっていたが、それを否定しようにも、声をだすという行為が苦手な私は、すぐに手が出てしまう、ダサい子だった。小学4年生にこの連呼してしてしまうことを避ける術として、言葉を言い換える技術を習得した。習得するというよりも自分のなかで、これを話すと意識するとその言葉が出てこないことを知っていたから、その言葉を避けるようにしていた。例えば、「その本をとってほしいんだけど」とクラスの子に話す時に、それが本だとわかっていても、「それとって」や「赤いやつとって」と言葉を言い換えるようになっていた。そんな言葉遣いをしていた私は、国語が苦手であった。自分の言葉に言い換えてしまうので、文法がむちゃくちゃであった。